山本毅（高岡の弁護士）の新着情報

強制送還は間違い

野田内閣は、尖閣の魚釣島に不法上陸をさせた中国人をたいした捜査もせず、強制送還させてしまった。
むざむざ上陸させ、中国国旗を広げさせたこと自体大きな失策であった。あの映像は今後何度も使用されることだろう。
今後、二度とこのような行為をさせないためにどうするかを考えて対処方法を決めなくてはならなかったのです。
菅内閣での無様な対応での失敗から野田は何も学ばなかったのです。

中国人への対処法

中国人に不法侵入させないためには、このような行為は経済的に引き合わないことを思い知らせることが大切です。
海上保安庁の巡視艇で進路を妨害し、それでも強行侵入しようとする船には、接舷して逮捕し、船は犯罪に使用された物として没収すべきです。
そして、不法侵入した者に対しては、逮捕拘留した上起訴し、判決を受けさせ、服役させて、満期出所で初めて強制退去させなければなりません。そうすることによって、初めて彼らにこのような行為が引き合わないことを思い知らせることができます。

尖閣を守るには

尖閣を守るためには、全く手薄な現状を変えなければなりません。
早急に必要な措置としては、漁船や巡視艇が接岸できる埠頭やヘリポートを作ること、レーダーや監視カメラを設置し、監視体制を充実させること、自衛隊の任務に国土防衛を規定し、海上自衛隊や航空自衛隊での対応ができるようにすること、そのために石垣島に自衛隊基地を作ることなど、いくらでもあります。
これらの措置は鳩山に代表される能天気な民主党では到底無理です。１日も早い政権交代が必要です。