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北朝鮮の脅威にどう対応するのか?

(2009-10-02)

民主党政権の防衛政策は?

日本の安全保障が直面する問題の第一は北朝鮮のミサイルと核開発であることについては、国民の大多数の意見は一致しているだろう。金正日の健康問題もあり、いつ暴発するかもしれない相手に対してどう備えるかを、民主党は政権党として明確にする義務がある。


敵基地攻撃

ミサイルの迎撃の準備も必要だが、ミサイルの迎撃が成功する確率はあまり高くないと考えるべきであろう。北朝鮮から数分で到来するミサイルの多くが着弾し、大きな被害をうけることになるだろう。このような事態を避けるには、日本が攻撃を受けた場合には確実に反撃できる能力を備えることが必要である。そして、北朝鮮がミサイル攻撃の準備をしていることが分かれば、坐して攻撃されるのを待つべきではないから敵基地を攻撃することになる。


非武装平和主義の亡霊

これに反対するのが、非武装平和主義者で憲法にあるように、平和を愛する諸国民に期待し、軍事力を持つべきではないと主張する者達である。しかし、日本の周辺は北朝鮮だけでなく、際限なく軍事力を高める中国や北方四島を返還しないロシアが取り囲んでいるのだから、敵基地攻撃力を持った軍事力を保持することは当然であろう>