死刑執行

千葉法務大臣が就任後1年を経過して、ようやく2名の死刑を執行した。法律では、死刑判決確定後6か...

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死刑執行

(2010-07-30)

就任1年間放置

千葉法務大臣が就任後1年を経過して、ようやく2名の死刑を執行した。法律では、死刑判決確定後6か月以内に執行することになっているにもかかわらず、百名以上の死刑囚が残っているとのことです。
千葉法務大臣はもともと死刑反対論者であったのだから、死刑を命令する法務大臣への就任は避けるべきであった。
自らは参院選挙で落選した後になってようやく死刑を執行したもので、釈然とせず、うさん臭さが残る。


死刑制度の検討

千葉法務大臣は死刑執行に立ち会い、これから死刑制度の論議をしたいというが、もはや議員の身分はなく、最長9月までの任期しか残っていない。
死刑廃止論者であって本当に死刑制度を論議したければ、就任直後からすべきであった。


死刑制度は必要

死刑は、国家による殺人である。それが冤罪っであった場合の悲惨さは言うまでもない。また、死刑によって犯罪が抑止されているという確証はない。
しかしながら、人が人を殺したときに償わせる究極の手段は死刑しかないのも事実である。正義の確保の最終手段として、死刑制度は残すべきであり、死刑判決が確定すれば直ちに執行すべきである。